

じょじおこの記事は、Power Automate for Desktop(以下PAD)の日本語版のアクション名と英語版のアクション名の対応表を紹介している記事です。
ぽこがみさまPADについて英語で情報を集めるときの参考にどぞ~。
英語でググろう!!
じょじおPower Automateで躓いたとき、プログラムで躓いた時は”英語でググる”と解決策が見つかるかもしれません。
英語でググった方が良い理由
世界には日本語を使う人よりも英語を使う人の方が多いです。そのためインターネット上には、英語の情報の方が量が多いです。例えば下記は「Power Automate Desktop」というキーワードで日本語版Googleと英語版Googleの両方で検索して検索結果の件数を比較した結果です。
検索結果数の比較
- 日本語版Google
- About 48,500,000件
- 英語版Google
- About 60,900,000件
英語の情報の方が1,240万件多いです。
以上の理由で、日本語の情報で解決策が見つからない場合は英語でググってみるとよいでしょう!
英語でググる方法
英語でググるには下記のURLから検索してください。
https://www.google.com/?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0
英語でググろうと思っても、ただ英語版Googlehttps://www.google.comに移動するだけでは英語でググれません。
何故かといいますとユーザの環境から日本語設定を読み取って日本版Googlehttps://www.google.co.jpに自動的にリダイレクトされてしまうからです。そのため、英語でググるときは上記のクエリストリング付きのURLで英語版Googleにアクセスしてそこでググりましょう。
じょじお上記のクエリストリング付きのURLをブックマークに入れておくと良いかと思います。
クエリストリングってなぁに?!
上記のURLのはてなマークのうしろについた記号です!
?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0
英語を読む方法
じょじお英語を読めなくても大丈夫です。今は色々と便利な翻訳ツールがありますので活用していきましょう!わたしのおすすめは下記の2つです。
- Google翻訳
- DeepL翻訳(ディープエル)
それぞれ特徴がありますので、両方インストールして場面によって使い分けることをオススメします。
Google翻訳のメリット
Google翻訳(Chrome版)
https://chrome.google.com/webstore/detail/google-translate/aapbdbdomjkkjkaonfhkkikfgjllcleb?hl=ja
ChromeやEdgeに拡張機能としてインストールして使用します。ページ全文翻訳が便利です。無料です。Web版もあります。
DeepL翻訳のメリット
Deepl翻訳 アプリインストール
https://www.deepl.com/ja/app/
文章の部分翻訳が便利です。Webページの翻訳したい箇所をドラッグしてCtrl+C 2連続押下すると小さいアプリウインドウが起動し、元の文書と翻訳結果が表示されます。ブラウザのWebページは画面遷移しないので「どこまで読んだっけ・・・」ということもなくページを読み進めていくことができます。基本使用は無料です。
じょじおわたしは全文翻訳はGoogle、部分翻訳はDeepLというふうに使い分けています。
ぽこがみさまいっきに全文翻訳できるGoogle翻訳便利なんだけど、プログラムソースコードまで翻訳してしまうことがあるので、そんな時にDeepL使ってます。
「Power Automateの画面を日本語表示にしたい」という方は、この記事ではなく表示言語の設定の記事をご覧ください。アプリごとに設定場所が違うので、そちらでまとめています。
この記事は「英語のドキュメントに出てくるアクション名が、日本語版だと何という名前なのか」を調べるための対応表です。

クラウドフローのアクション名(よく検索されるもの)
この記事の対応表はデスクトップ版(PAD)のアクションが対象です。ただ「Compose は日本語で何?」のように、ブラウザで作るクラウドフロー側のアクション名を探して来られる方が多いので、よく聞かれるものだけ先にまとめておきます。
| 英語名 | 日本語表記 | 分類 |
|---|---|---|
| Compose | 作成 | データ操作 |
| Select | 選択 | データ操作 |
| Filter array | 配列のフィルター処理 | データ操作 |
| Parse JSON | JSON の解析 | データ操作 |
| Condition | 条件 | コントロール |
| Scope | スコープ | コントロール |
| Apply to each | それぞれに適用 | 組み込み |
| Terminate | 終了 | コントロール |
| Initialize variable | 変数の初期化 | 変数 |
| Set variable | 変数の設定 | 変数 |
| Increment variable | 増分変数 | 変数 |
| Decrement variable | 変数の減分 | 変数 |
| Append to string variable | 文字列変数に追加 | 変数 |
| Append to array variable | 配列変数に追加 | 変数 |
| HTTP | HTTP(訳されません) | 組み込み |
Compose の日本語表記は「作成」です。アクションの追加画面で「作成」と検索すれば出てきます。分類は「データ操作」です。
ややこしいのは、Microsoftの日本語ドキュメント自体に訳のゆれがあることです。同じページの中に「コンポーズ」「構成」という表記が混ざっています。実際のUIに出るのは「作成」なので、そちらで探してください。
Do until は、Microsoftの日本語ドキュメントでも英語のまま書かれており、日本語表記が確認できませんでした。
Switch(スイッチ/切り替え/Switch)と Delay(遅延)は、公式ドキュメント内でも表記が揺れています。UIで探すときは英語名でも検索してみてください。
Power Automateのアクション一覧(日本語名-英語名対応表)
この対応表は公開時点のアクション グループをまとめたものです。その後Microsoft側で追加されたグループがあり、下記の12グループはこの表にまだ含まれていません。
AI Builder(プレビュー)/クラウド コネクタ/カスタム アクション/ログ記録/Power Automate 環境/Power Automate のシークレット変数/パワープラットフォーム/SAP の自動化/SharePoint/トリガー/Workqueues/Word
また、公開時に「Conditionals」「Run desktop flow」と表記していたグループは、現在の日本語版ではそれぞれ「条件」「フロー実行」という名前になっています。最新の全一覧はMicrosoft公式のアクション リファレンスで確認できます。
このページは、常にMicrosoft公式の最新情報をチェックして更新しているわけではありません。そのため情報が古い可能性があります。参考程度にご覧ください。最新情報に関してはリファレンスを参照してください。
表中のアクション名に付属するリンクは、Microsoft公式リファレンスの各アクション説明ページへジャンプします。
変数
Conditionals
Loops
Flow control
| コメント | Comment |
| End キー | End |
| サブフローの終了 | Exit subflow |
| 最後のエラーを取得 | Get last error |
| 移動先 | Go to |
| ラベル | Label |
| ブロック エラー発生時 | On block error |
| サブフローの実行 | Run subflow |
| フローを停止する | Stop flow |
| 待機 | Wait |
Run desktop flow
System
Workstation
Scripting
| DOS コマンドの実行 | Run DOS command |
| VBScript の実行 | Run VBScript |
| JavaScript の実行 | Run JavaScript |
| PowerShell スクリプトを実行する | Run PowerShell script |
| Python スクリプトの実行 | Run Python script |
File
Folder
Compression
UI automation
HTTP
| Web からダウンロード | Download from web |
| SOAP Web サービスを呼び出す | Invoke SOAP web service |
| Web サービスの呼び出し | Invoke web service |
Browser Automation
Excel
Database
Exchange
Outlook
Message boxes
Mouse and keyboard
Clipboard
| クリップボード テキストを取得 | Get clipboard text |
| クリップボード テキストを設定 | Set clipboard Text |
| クリップボードの内容をクリア | Clear clipboard contents |
Text
Datetime
| PDF から画像を抽出します | Extract images from PDF |
| PDF からテキストを抽出 | Extract text from PDF |
| PDF ページを新しい PDF に抽出 | Extract PDF pages to new PDF |
| PDF ファイルを統合 | Merge PDF files |
CMD session
| CMD セッションを開く | Open CMD session |
| CMD セッションから読み取る | Read from CMD session |
| CMD セッションに書き込む | Write to CMD session |
| CMD セッションでテキストを待機します | Wait for text on CMD session |
| CMD セッションの終了 | Close CMD session |
Terminal emulation
OCR
Cryptography
Windows services
| サービスが次の場合 | If service |
| サービスを待機 | Wait for service |
| サービスを開始 | Start service |
| サービスを停止 | Stop service |
| サービスを一時停止 | Pause service |
| サービスを再開 | Resume service |
XML
FTP
CyberArk
Active Directory
AWS
Azure
Google cognitive
IBM cognitive
| ドキュメントを変換 | Convert document |
| 翻訳 | Translate |
| 言語を特定します | Identify language |
| トーンを分析します | Analyze tone |
| 画像を分類します | Classify Image |
Microsoft cognitive
| スペル チェック | Spell check |
| 画像を分析します | Analyze image |
| 画像を記述します | Describe image |
| OCR | OCR |
| 画像をタグ付けします | Tag image |
| 言語の検出 | Detect language |
| キー語句 | Key phrases |
| センチメント | Sentiment |
(2026年8月 追記)あとから増えたアクショングループ
この一覧を作ったあとに、公式のアクション リファレンスへ新しいグループが追加されました。ここから下の12グループが追加分です。
このうち SharePoint・Cloud connectors・Custom actions の3つは、個別アクションの一覧が公式にありません。「デスクトップフローからコネクタを呼ぶ仕組み」や「自作アクションを取り込む仕組み」を説明したページなので、表ではなく解説を載せています。
また Workqueues はプレミアム機能(Power Automate のサブスクリプションが必要)、SharePoint はアテンド型RPAライセンスが必要、AI Builder と Power Platform はプレビューです。無料の範囲では使えないものが混ざっているので、そこだけ気をつけてください。
Word
Word 2013 以降が対象です。なお OneDrive や SharePoint の同期フォルダーにあるファイルは、COM の制約で「file not found」になることがあります。
SAP automation(SAP の自動化)
SAP GUI バージョン 750 以降が対象です。最後の「フィール」は誤字ではなく、公式ドキュメントの日本語表記がそうなっています。
Workqueues(作業キュー)
Power Automate のサブスクリプションが必要なプレミアム機能です。またバージョン 2.37 以降が必要と明記されています。
SharePoint
このグループは、クラウドフローを作らずにデスクトップフローから直接 SharePoint コネクタを呼べるようにするものです。公式のアクション リファレンスには個別アクションの見出しがなく、「ファイルの作成」「フォルダーの一覧」などは SharePoint コネクタ側のアクションとして提供されています。
アテンド型 RPA ライセンスが必要で、管理者側でレジストリ設定や DLP ポリシーによって無効化できる旨も公式に記載されています。詳細は公式ページをご確認ください。
Triggers(トリガー)
UI要素へのマウスクリックやキーボード操作を監視して、フローを動かすためのアクションです。監視を抜けたいときは、トリガーのブロックの中で「ループを抜ける」を使います。
Logging(ログ記録)
Power Automate environment(Power Automate 環境)
テキスト・数値・ブール値・JSON・シークレットを取得できます。シークレットは実行時にだけ取得され、ログには残りません。
Power Automate secret variables(シークレット変数)
CyberArk または Azure Key Vault に登録した資格情報を取り出すアクションです。あらかじめ Power Automate ポータル側で資格情報を作っておく必要があります。値は実行時にだけ取得され、ログには残りません。
Power Platform(パワープラットフォーム)
プレビュー機能です。デスクトップ用 Power Automate のバージョン 2.68 以降と Microsoft Edge WebView2 ランタイムが必要で、パブリック クラウドでのみ利用可能と明記されています。呼び出すサブフロー名は英字始まり・半角英数字・スペースなしという制約もあります。
AI Builder
プレビュー機能です。一般提供の前に仕様が変わる可能性があります。
Cloud connectors(クラウド コネクタ)
こちらも個別アクションの一覧ではなく、デスクトップフローからクラウドコネクタを直接使うための仕組みを説明したページです。既定では Dataverse・SharePoint・Excel Online (Business)・Forms・Teams・Office 365 Outlook・OneDrive・OneDrive for Business・OneNote (Business)・RSS・Word Online (Business) の11種類が追加されます。
詳細は公式ページをご確認ください。
Custom actions(カスタム アクション)
自分で作ったアクションを PAD に取り込むための仕組みです。こちらも既定のアクション一覧ではありません。アセットライブラリへのアップロードと利用方法について、公式ページで解説されています。
まとめ
じょじお以上、Power Automate for Desktopのアクション一覧を日本語と英語で紹介しました。
