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【Power Automate】Teamsで複数人へメンション付きメッセージを送る

前回の記事でPower Automateを用いてTeamsにメンション付きメッセージを送信する方法を解説しました。

じょじお

今回の記事では、チーム内の複数人のメンバへメッセージを送る方法についてトライしてみましたので解説していきたいと思います。

目次

わたしのテスト環境

今回は以前下記の記事にて作成した試用期間中のテスト環境を用います。下記に当てはまる方は、以前の記事が参考になるかもしれません。ご興味があればあわせてご覧ください。

  • これからPower Automateを導入を検討している方
  • 本番環境でテストしたくない方
  • テスト環境を無料で用意したい方

今回想定するケース

▲19名のチームメンバのうち、”Director”の肩書きを持つメンバにメンション付きメッセージを送信します。(図の赤枠の3名)

じょじお

「今回使用する方法は、特定の部署(事業所)に所属する人だけにメンションする」という方法にも使えます。

ぽこがみさま

姓・名・電話番号などユーザプロファイルに存在する属性なら使用可能にゃ。

フローの完成図

フロー完成図

▲このフローを実行すると、

Power AutomateからTeamsメッセージ送信結果

▲このようにディレクターの3名だけにメンションしたメッセージを送信します。

複数人へメンションするポイントは「グループメンバーの一覧表示」アクション!

Microsoft365コネクタの「グループメンバーの一覧表示」アクションを使うことがポイントです。

じょじお

このアクションは全チームメンバのメールアドレスや肩書きなどのプロファイルを取得することができます。

フロー作成手順

じょじお

それでは、フローを作成していきます!

STEP
Power Automateのコンソール画面を開きます。

Power Automateのコンソール画面をブラウザで開きます。

STEP
インスタントクラウドフローを作成します。
power automate add flow

▲インスタントクラウドフローを新規作成します。

▲フロー名を入力して「手動でフローをトリガーします」をクリックして「作成」をクリックします。

STEP
「グループメンバーの一覧表示」アクションを追加します。

▲新しいステップをクリックします。

▲「group」で検索し、「Office365groups」コネクタをクリックします。

▲「グループメンバーの一覧表示」アクションをクリックします。

▲グループIDのところにチーム名を選択して入力します。下のテキストボックスは「上」というパラメータになっていますね。これは取得するメンバーの数です。空欄にするとデフォルトの100名分までのデータを取得します。200名取得する場合は200と記入してください。

STEP
一度テスト実行します。

ここで一度「グループメンバーの一覧表示」でどんなデータが取得できるのかテストしてみます。

テストの実行

▲画面右上のテストをクリックします。

Power Automate テスト方法

▲テストをクリックします。

Power Automate テスト

▲フローの実行をクリックします。

▲実行結果の中の「グループメンバーの一覧表示」アクションのログを確認します。出力のところの「未加工出力の表示」をクリックします。

▲ログが確認できます。

じょじお

前回の記事で、メンションするためにはメールアドレスが必要とお伝えしました。ログを見るとメールアドレスが取得できています。また、肩書も取得できていますね。どうやら必要な情報はそろっていそうなのでこのまま使えそうです。

STEP
変数アクションを追加します。

▲新しいアクションを追加します。変数で検索して、変数コネクタをクリックします。表示されたアクションの中の「変数を初期化する」アクションを追加します。

▲パラメータを入力します。

名前:変数の名前を入力します。ここでは”メンショントークン”としました。

種類:アレイを選択します。

値:空欄にします。

STEP
「Apply to each」アクションを追加します。

▲コントロールコネクタをクリックします。

▲「Apply to each」アクションを追加します。

▲動的パラメータから「グループメンバーの一覧表示」の戻り値のひとつである「value」を選択します。

STEP
「条件」アクションを追加します。

▲「Apply to each」アクションの中にアクションを追加します。

▲コントロールコネクタの中にある「条件」アクションを追加します。

▲「条件」アクションの左辺に、動的なコンテンツの中から「役職」を選択します。

▲真ん中の条件を「次の値に等しい」を選択します。右辺は”Director”としました。

これで「役職がDirectorの人」を判別することができます。

STEP
「はいの場合」に「メンバーの@mentionトークンを取得する」アクションを追加します。

▲「はいの場合」にアクションを追加します。

▲Teamsコネクタの中にある「ユーザーの@mentionトークンを取得する」をクリックします。

▲動的なコンテンツの中の「グループメンバの一覧表示」の戻り値である「メール」をクリックします。

STEP
「はいの場合」に「配列変数に追加」アクションを追加します。

▲アクションを追加をクリックします。

▲「変数」で検索します。「変数」コネクタをクリックした中にある「配列変数に追加」アクションを追加します。

▲名前は、Step5で作成した変数名「メンショントークン」と入力します。値は、「ユーザーの@mentionトークンを取得する」の動的コンテンツである「@mention」を選択します。

STEP
結合アクションを追加します。

▲「Apply to each」ループの外側の「新しいステップ」をクリックしてアクションを追加します。

▲「データ操作」で検索します。データ操作コネクタの中にある「参加」アクションを追加します。(ここでは「参加」と表示されていますが、アクションを追加すると結合という名前になります。おそらく結合アクションが正式な名称です。)

結合アクションは、配列変数の中の全部の要素を特定の文字列で結合します。

※VBAでいうJoin関数、PythonでいうString.join(List)のような役割です。

▲結合アクションのパラメータを入力します。「結合する配列」に、メンショントークン配列変数を選択します。「次を使用して結合」に、「,(カンマ)」を入力します。

STEP
「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」アクションを追加します。

メッセージの本文にStep10の結合アクションの出力を挿入します。その後ろに追記する形で送信するメッセージ本文を入力します。

STEP
フローが完成しました。フローをテスト実行します。

これでフローは完成です。テスト実行してみます。

Power AutomateからTeamsメッセージ送信結果

ディレクターの3名にメンション付きメッセージを送信することができました。

役職の条件にマッチする人がいない場合は、エラーは起きずに空白の行が挿入されたメッセージが送信されます。

(補足)結合アクションでやっていること

▼メンショントークン変数には、下記のように配列としてメンショントークンが入っています。

[“<at>LGu@tejilabo.onmicrosoft.com</at>”,”<at>MMgraham@tejilabo.onmicrosoft.com</at>”,”<at>NWhite@tejilabo.onmicrosoft.com</at>”]

▼配列は、Teamsのメッセージの中で使用することができません。そのためひとつの文字列にするために、結合アクションですべての値を”,(カンマ)”で結合しています。

“<at>LGu@tejilabo.onmicrosoft.com</at>”,”<at>MMgraham@tejilabo.onmicrosoft.com</at>”,”<at>NWhite@tejilabo.onmicrosoft.com</at>”

まとめ

じょじお

以上、この記事では特定の役職のチームメンバにメンション付きメッセージを送信する方法について解説しました。

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